470、スナイプおすすめロープ

一人乗りのOPからフォイリングカタマランのF50向けまで様々なラインナップを揃えているマフィオリのロープですが、今回は特に問い合わせの多い470とスナイプ級に絞ってオススメのロープをまとめました。

これらはあくまで一例なので自分の理想のロープを探して下さい!


470

メインハリヤード
クラムクリートとの相性が大切なのでしなやかなPOWERSPRINTの4mmがおすすめ。
倍引き仕様になっているマストの場合、セールを取り付けるシャックルは角が立ってる板シャックルではなく写真のような丸シャックルを使いましょう。

スピンハリヤード
テークルがないダイレクト仕様の場合、コシが強くカムとの相性が良いOLYMPIC78の4ミリがおすすめ。
ポンプ式の場合はしなやかさが重要なのでシングルのCOMPACTBRAIDの3mmを使用します。スピンが上がり切ったところでカムが滑らないように、カムがかかる箇所に細いロープを通しておきます。

スピンシート
予算に余裕がある場合はSUPERSWIFTの6.5mm、コストパフォーマンス重視ならOLYMPIC78の6mmがおすすめ。
スピンシートは軽量化のために両端のカバーを剥いてコアを出す、いわゆるテーパー加工が一般的ですが、コアのみだとスピンカムにかけた時に滑ってしまうので、カムがかかる箇所の中に細いロープを入れておきます。

ジブシート
予算に余裕がある場合はTD78、コストパフォーマンス重視ならOLYIMPIC78の6mmがおすすめ。
470のジブはトラッピーズに出ながらのトリムが必要なので、適度な重量とカムの切りやすさ、コシの強さが求められます。
OLYMPIC78とTD78は共に470ジブシートに必要な要素を満たしていますが、TD78はカバーにテクノーラとダイニーマがブレンドされているので、耐久性とグリップに優れています。

メインシート
予算に余裕がある場合はOLYMPICSTAR78、コストパフォーマンス重視ならAIRSTARの7mmがおすすめ。
トリム量の多いメインシートはカバーの耐久性と、素早いリリースのための適度なしなやかさが重要です。
AIRSTARはメインシートとしての使用に特化しており、必要十分な破断強度のコアとダイニーマがブレンドされた耐久性に優れたカバー、適度なしなやかさがあります。
OLYMPISTARはカバーこそAIRSTARとほぼ同じですがコアがダイニーマなのでよりダイレクトなトリムが可能です。
メインシートの通し方には好みがありますが、写真の様に通すとブロックが一直線になるまで引き込めるのでおすすめです。

コントロールロープ
片手で引ききるコントロールロープには、カムと相性がよくダイレクトなトリム感のOLYMPIC78の4mmがオススメ。
コントロールロープは他のシートと比べると太さの割にロードが大きいので、伸びの少ないダイニーマコアのロープを使用します。


スナイプ

ランチャーシート
予算に余裕がある場合はOLYMPICSTAR78、コストパフォーマンス重視ならOLYMPIC78の5mmがおすすめ。
OLYMPICシリーズはコシが強く、高いロードがかかった状態でもカムが容易に切れるのが特徴です。
OLYMPICSTARはカバーにブレンドされたダイニーマにより軽量で耐久性が向上しています。

ジブシート
予算に余裕がある場合はOLYMPICSTAR78、コストパフォーマンス重視ならOLYMPIC78の6mmがおすすめ。
スナイプのジブシートにはリーチングの際に高いロードがかかりますが、ランニングでジブをスピンのように飛ばすこともあるので、強度と軽さを併せ持つOLYMPICSTAR78が最適です。

メインシート
予算に余裕がある場合はOLYMPICSTAR78、コストパフォーマンス重視ならAIRSTARの8mmがおすすめ。
トリム量の多いメインシートはカバーの耐久性と、素早いリリースのための適度なしなやかさが重要です。
AIRSTARはメインシートとしての使用に特化しており、必要十分な破断強度のコアとダイニーマがブレンドされた耐久性に優れたカバー、適度なしなやかさがあります。
OLYMPISTARはカバーこそAIRSTARとほぼ同じですがコアがダイニーマなのでよりダイレクトなトリムが可能です。

コントロールロープ
片手で引ききるコントロールロープには、カムと相性がよくダイレクトなトリム感のOLYMPIC78の4mmがオススメ。
コントロールロープは他のシートと比べると太さの割にロードが大きいので、伸びの少ないダイニーマコアのロープを使用します。