葉山町からのご依頼をいただき、セーリングイベントの語学ボランティアとして登録されている方々を対象に、「ヨットについて英語で学ぼう」という講座を開きました。

英語で学ぼうなんてタイトルを付けるから、英語で講義をするのかと誤解を受けそうで心配でしたが、幸いそこに突っ込まれることもなく、あっという間の2時間でした。セーリングへの興味を引き立てる切っ掛けづくりにはなったかな?

モスワールドの時にも感じましたが、葉山には英語でコミュニケーションを積極的にとりたいという、前のめりの方が多い!葉山を訪れるセーラーたちと、英語で触れあいたい町民の間で自然な交流が増えたら良いなと願っています。

中国のサンヤでWSユースワールドが開幕しました。スポンサーからボルボ社が撤退したり、イスラム諸国とイスラエルの問題から開催地が急遽変更されるなど、ここ数年はゴタゴタが続くユースワールドですが、この大会のセーリング競技における重要性は変わりありません。ユースワールドでメダルを取った選手は、そのまま将来のオリンピックのメダル候補であり、各国の強化対象としてプログラムに組み込まれていくことになります。

ナクラ15の初日を1-2-1で終えて首位に立った、ベルギーのルーカス君はなんと13歳!リンコの同級生じゃないですか。いったいどういう環境でセーリングしてたら、13歳でダブルトラピーズのカタマランをマスターできるんだ?しかも世界のトップって・・・すげーな。

日本チームも頑張っています。レーザーラジアル男子の鈴木義弘が12-1の3位、420男子の蜂須賀/狩野組が5-15の5位と好スタート。さぁ頑張れ日の丸ユース。日本から熱い声援を送りましょう!

蛙の子は蛙?

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30ノットオーバーの南西が吹き荒れる中、1時間半ほど練習。我が娘はこんな大波の中でも楽しんで乗れるようになりました。ボリュームを大きくすると悲鳴が聞こえるけど、気分は絶叫マシーンなんですかねw

リタイアした全日本の最終日よりも吹いてたんじゃないかな。サバイバルコンディションの走らせ方、あかの汲み方、ベアのコツなどを体に刻み込んでいたので、次に同じだけ吹いても、今日よりも余裕を持って走らせられるようになるはずです。

とはいえ、誰もがこんな荒れた海に子供を出すべきとは思いません。子供が出たがらないうちは勿論のこと、レスキュー体制がよほど整っていない限りは、絶対に出るべきじゃない海面でした。数名のシングルハンダーが自力で帰れなくなり、低体温症で救急搬送された方もいらっしゃると聞きます。大事には至らなかったようですが、やはり冬の海には万全の備えと、勇気ある撤退が肝心です。

Super STAR!

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バハマで開催されていたスターセーラーズリーグファイナル。ロバート・シェイドとの熱戦を制し、劇的な幕切れで初優勝したのは、ポール・グディソン/フリトフ・クリーン組でした。モスからスターまで勝っちゃうポールは、乗りに乗ってますね。

残念ながらロンドンを最後にオリンピッククラスから外れてしまったスター級ですが、あらためて、この巨大なセールには圧倒されます。設計ミスとしか言いようがないw これを乗りこなせるだけでも尊敬に値します。特にウィスカー張りなところが元スナイプ乗りにとってはたまりません。

このスターセーラーズリーグ、集まるメンツがまさに綺羅星のごときスーパースターの宝庫です。フィンやスターで活躍した往年の名選手から、470や49erのメダリスト、そして果てはナクラの世界チャンピオンまで。艇速に差の出にくいスターだからこそ、ド迫力の接近戦が見られるという利点があります。

フォイリング一辺倒の昨今の見せるヨットレースとは、また違った成功例の一つだといえるかも知れませんね。誰がこんなにお金出してるのかが疑問ですが。きっとスターが好きで好きで仕方ないパトロンがいるのかな?

いつか自分の家を建てたら、子供たちの写真をたくさん飾りたい。そう思ってはいながら、家が建ったくせに何もしないで6年が過ぎ、ようやく行動に移しました。

リビングだけでなく、階段や廊下、玄関などいたるところに。何が大変って、パネルを作ることや棚を取り付ける作業よりも、写真選びが大変でした。選び抜いたのは旅の思い出や、日常の一コマなど、どれもこれも、思い入れの強い写真ばかりです。

凛子が中学生になり、部活中心の生活になったこともあり、これまでのように家族全員で旅に出るのも難しくなって来ました。だからこそ、これまで思い切っていろんなところに行ったのは正解だったなと思うし、これからも年に1回くらいは家族で旅に行けたらと願うばかりです。

というわけで、年末年始は青森旅行に決定!

VSR #103-105

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国内103艇目から105艇目のVSRが到着。いつも通り木更津マリーナに搬送して、エンジンを積んでいただきます。

写真の5.8Cは、ナクラ17F梶本/川田組のサポートボートです。オリンピッククラス最速のナクラには、やはり高速性能に優れた5.8Cが最適。個人的に最も思い入れのあるモデルです。もう15年も前に浮かんだ最初のVSRでありながら、いまだにこの5.8Cを上回るRIBに出会ったことがありません。

100艇を越えてなお、受注の勢いを増すVSRはどこまで伸びるのか?最初の100より次の100の方が早く達成しそうな予感がしています。

超人レース

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大会協賛させていただいた、KANAKA沖縄2017が無事に終了しました。これまでの大会の中でも最も過酷なコンディションだった模様です。

17kmのダウンウインド1本目で2時間を切れた人だけが、2本目に進めるというタフなレース。優勝は2本合計わずか3秒差で、主催者でもある荒木さんが栄冠を手に入れました。おめでとうございます!

強風と横殴りの雨という最悪なコンディションの中、フィニッシュした選手たちのパドルシャツが乾いているというのはアヴレアだからこそです。4時間近くにも及ぶレースの間、濡れたシャツを着ているか、乾いたシャツを着ているかは劇的な違いを生むはず。選りすぐりのトップパドラーたちにそれを実感してもらったのは、我が社にとっても大きな一歩になるでしょう。

大会の成功の影には、多くの方々のご尽力があったと伺っています。おつかれさまでした。写真を見ているだけで全身が筋肉痛になりそうですw これは僕には無理だなぁ・・・

マシフがとんでもないハイペースで飛ばしています。スタートから29日3時間15分でケープホーンを通過。太平洋をなんとたったの7日半で横断してしまいました。信じられない!

ソデボの記録から2日ほど早く大西洋に戻ってきたので、このままだと47日か、無風帯をうまく切り抜けるとひょっとして45日切りもありえるのか?

オーシャンレーサーたちの挑戦により、フネもセールも航海機器もどんどん進化して行きます。より速いだけでなく、より安全に、より快適に外洋を走ることができるのはありがたいことです。

こんな便利な道具などなかった時代の記録に比べて、いまのセーラーは楽をしているように言う人もいますが、平均30ノット近くで走り続けるストレスがどれほどか。僕はモスやGCで30ノットオーバーは経験してますが、あれがずっと続くなんてとても耐えられません。しかも外洋で、ソロで、その中で寝るなんて・・・気が狂ってしまうと思います。

セーリングはどの分野も、フォイルによって完全に次のステージに移行しましたね。フォイリングという言葉もそのうち死後になるのかも知れません。セーリングとフォイリングが同義語になりつつあるなと感じます。マシフが残り何日でフィニッシュラインを切るかに世界中の注目が集まっています。

おはよう日本!

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KAZI誌の企画、「注目艇図鑑」がナクラ17を取り上げるということで、取材に同行。はじめてナクラのフォイリングを体験しました。

その感想は・・・来月5日発売のKAZI誌をご覧いただくとして、梶本/川田組はそれだけでなくNHK「おはよう日本」の放送も近づいています。12月10日(日)の7時ちょうどから40分の間で、10分あまりの枠があるそうです。こちらもぜひご覧ください。

ウインター終了

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ウインターレガッタ2日目。北風が残ってるうちに一度出艇しますが、予報通りに風が落ちてしまい、着岸して風待ちです。

風待ちの間にドローンで空撮。おほ〜おもしれ〜!

そしてそよそよと入った南風で再出艇し、なんとか大半のフネが飛べる風の中で第5レースがスタート。でも残念ながらその風は長くは続かず、結局1ラップでコース短縮となりました。大会は5レースで終了。

おかげさまで今年の国内大会はスプリング、全日本、ウインターと完全優勝することができました。でも課題は山積です。中風域以上のパフォーマンスを上げるために、メインフォイルの迎角を1度程度に減らしているせいか、微風域で明らかに飛びが悪くなっています。沖で簡単にメインフォイルの迎角を調整できるようなシステムを考えなきゃ。

いや、それよりなにより体力の低下がやばすぎる。痛めた肘も全然良くならないし、こんな体たらくでは若者に抜かれる日も近いぞ。自分にムチ打たなきゃ!そう新たに決心した週末でございました。

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