スタート前夜

カテゴリー SAILING

スタート前夜になりました。ここであらためてこのノルマンディーチャネルレースについて説明させてください。

明日の現地時間16時30分に、ここフランス北部のカーンをスタート。岸沿いに西進して最初のブイを回ったら、恐らく南風を受けてダウンウインドで海峡を横断し、明け方にはイギリスのワイト島に張り付いているはずです。ワイト島を回航したらイギリス南岸を西へ。懐かしのウェイマス沖を通過し、最西端のランズエンドまではポートのリーチングか。そこらで2回目の夜が明けるでしょう。

ランズエンドをかわしたら再びダウンウインドでアイリッシュシーへ。タスカーロックを回って今度はアイルランド沖を西進しながら4日目に突入するかな?そして最大の難所といわれるファストネットロックを回ったら、フランスのギャンゼー島まで長い長いスターボのリーチングが待っています。ここで5日目。

そして最後のドラマはここギャンゼーの潮。10ノット近く流れるので逆潮だと絶対に渡れません。ここで先頭集団がずっと止まってくれてたらいいなw このギャンゼーを回ればフィニッシュはもう目の前です。

これまで200マイル以上の航海をしたことがないので、1,000マイルのレースなんてどんな困難が待っているのかが全然分かりません。恐ろしくもあり楽しみでもあり。もうヨットなんてやだ!と言ってるかも知れないし、ひょっとすると楽しくてもっと長いのに乗りたい!と言ってるかも。

とにかく安全第一で、元気に帰ってきたいですね。笑顔で。フィニッシュするまでブログは更新できないと思いますが、レースの展開はここからトラッキングできます。上の画像もそのリンクです。こちらのJORAのFBからも最新情報が発信されますのでご注目ください。

それでは、いってきます!

スタート前々日の今日はコーチのジャンとルーティングについて念入りにブリーフィング。そしてナビゲーションソフトについても使い方や航行禁止エリアについての説明を受けました。覚えることが多いっす!

夜は公式行事のカクテルパーティーに参加。ほぼ全選手が経験豊富な外洋セーラーです。そう、僕を除いてw 誰だって最初はビギナー。失うものの無い強さが出せたらいいな。

カーン到着から一夜明け、ホテルのカーテンを開けると、なんと目の前がレースヴィレッジになっていて、クラス40がずらっと係留されていました。こんな街中にレーシングヨットが集まって、一般市民に開放されてるなんて日本では考えられません。

1ヶ月ぶりの貴帆には、ちゃんと僕の名前と日の丸が!こういう気遣いが嬉しいなぁ。

午後には大会規定の安全備品について検査を受けました。そのチェックの厳しさにも驚いたけど、それにすべて余裕を持ってパスをするチーム貴帆の安全への意識の高さには敬服します。安全はどこまでやっても完璧はないけど、念には念を入れる姿勢がいざと言う時に違いを生むのでしょう。普段の自分のいい加減さが恥ずかしい。

スタートまであと2日。きっちり一つ一つの不安をつぶしていきます。

ポーランドからの戻り、フランクフルトからのトランジットで機体のトラブルがあり、出発に1時間の遅れが発生してしまいました。今夜中にパリからカーンに電車で移動するには、時間の猶予がありません。そのことを訴えると、「パリの地上係員に言ってくれればホテルを用意するから」とのことでした。しかし・・・

いざパリに着いてみると、だだっ広いドゴール空港をたらい回しにされるだけで、一向にルフトハンザ航空の責任者に辿り着けません。カウンターのお姉ちゃんに何を言っても暖簾に腕押しです。

「カーンにホテルまで予約してあるのに、遅れのせいで辿り着けなくなった。」
「繋ぎのフライトが無い限り、補償はできません」
「フランクフルトではできると言われたんだけど?」
「その係官が間違っています」
「いやいやいや・・・」

これまで飛行機の遅れは何度も経験してきたけど、こんなに酷い対応は初めてです。カスタマーサービスに電話しろと言われて、電話もしてみたけど何十分待っても一向に繋がりません。っていうか、なんでまだ空港にいるのにわざわざ電話しなきゃいけないんだよ!誰かいないの?

んも〜久しぶりに頭に来た。ルフトハンザのカスタマーサービスにメールできっちりクレームを送り、もうパリには泊まらずにカーンまでレンタカーで行くことにしました。ぷんぷん。

出発の時点で既に夜9時を回っており、そこから200キロの道のりは時差から来る眠気との戦いでした。辛かったけど、これもレースの特訓の一環だと自分に檄を飛ばしながら、ようやくカーンの町に降りたところで、パシャッ!

え!?何いまの?オービス?ウソ?

んも〜やだ。泣きたい・・・2度とルフトハンザなんか乗らないぞバカヤロー・・・

昨夜はドゴール空港で北田さんと別れ、さらに飛行機2本乗り継いでポーランドのグダンスクまでやってきました。到着したときから寒い寒いと思っていましたが、朝になってホテルのカーテンを開けたらなんと吹雪!外気温はマイナス2度。まさか5月にこんな雪景色を見るとは、恐るべしポーランド・・・

8月に江の島で開かれる470ジュニアワールドのチャーター艇として、ブルーブルー製の中古470を8艇買い付けるのがミッションです。細かい艤装品やロープの摩耗等はありましたが、艇体については驚くほどキレイな状態でした。これなら問題ないでしょう。

420やOPの顧客満足度をさらに上げるため、あらかじめ書き出しておいたたくさんの要望を伝えてきました。ほとんど艤装のディテールについてですが、神は細部に宿るんだと時間をかけて説いたので、今後の改善の期待が持てます。

さぁ明日の飛行機でフランスに戻り、チーム貴帆に合流します。あ〜寒かった!

いざ戦地へ

カテゴリー SAILING

さぁ再び出国の朝です。チーム貴帆、北田浩さんとのダブルハンドで、北大西洋の荒波に挑みます。

これまでノルマンディーチャネルレースに挑んだ日本人セーラーは誰もいません。サムライ魂で1,000マイルを走り抜く決意です。レースは14日の午後スタート。それでは、いってきます!

GW最終日

カテゴリー PRIVATE

夕食後に家族全員で、録画していた「漂流アドベンチャー2 黒潮のその先へ」を観賞。期待を上回る面白さで子供たちの知的好奇心も大いに刺激したようです。確かに面白かった。

蒲郡からパガン島までの2週間の航海では、俳優の池内博之さんを始め乗組員のみなさんが身につけているザイクのロゴが常に画面に映り続けていました。これほど見事なプロモーションもそうそうないでしょう。願わくば地上波で再放送されますように!

今年のゴールデンウィークは、子供たちをどこにも連れて行きませんでした。それでも文句一つ言わない健気な家族を置いて、明日から父はフランスへ旅立ちます。生きて帰った暁には必ずみんなでどこか旅行に行こうね。

GW真っ只中ですが、木更津マリーナにお仕事にやって来ました。フランスへ発つ前にできるだけ作業を進めておきたかったからです。


簡単に取り外し可能なスイムラダー。これを使ってサンゴの海に出入りします。

僕が帰国する頃には艤装を終えて船検も終わってるはずです。連休返上で毎朝7時から出勤されているマリーナスタッフの方々には感謝の一言です。お忙しい中、いつもややこしい注文ばかりで申し訳ありません。

Fly over the pink sea

カテゴリー SAILING

子供の日なので今日も飛びますよ。だって永遠の少年だから。あはは。

風速は6-7ノットのそよそよでしたが、生まれ変わったクレナイ号はご機嫌に飛んでくれました。

赤潮が大発生して、相模湾はそこかしこがピンクに染まっています。こんな日は波打ち際が夜光虫で青く染まるそうですね。こんなにピンクなのに青になるなんて不思議だなぁ。

復活!!

カテゴリー SAILING

ついにこの日がやって来ました。半年ぶりの復活でございます。ありがとうございます!

あまりに久しぶり過ぎて、しかもフネをいじくり過ぎて何がなんだか分かりません。速い!ような気もするし、そうでもないような気もするし・・・とりあえずちゃんと飛びました。でも10回くらいぶっ飛んで沈しました。下手になったからなのか、セッティングが悪いのかも良く分かりませんw

でも、とにかくモスは楽しい。気持ちいい。今日の感想はそれだけ。

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